「タイムスリップ 2」

「うっ・・」
セイは、目をこすりながらそぉっと目を開けた。
まだ先ほどの光のせいで目の前がちかちかする。

だんだんと目が慣れてきた。

目の前の景色がはっきりしたとき、自分がさきほどいた場所と違うところに居る事に気がついた。

どこかの家の中のようだが、見たこともないような家具が置いてある。

「ここはどこ・・・?」

自分の今の状況が把握できないセイは、呆然と辺りを見渡す。

見るもの全てが初めて見るものばかりで、思わず手にとって見てしまう。

「私、確かさっきまで林の中にいたはず・・」



ガチャッ

その時、部屋の置くから音がした。

セイはハッとして音のほうを見る。

すると、男が部屋の中へ入ってきた。

セイは身構えてその男を見る。


・・・・が。

入ってきた男を見るなり、目を見開いた。

「沖田先生!!!」

セイはその男に向かって思い切り飛び付いた。